持続可能な農業の未来を支える新プロジェクト始動

兼松寒川株式会社(本社:福岡県北九州市)は、「自然と技術で育む、食の安全を未来へ」をキャッチコピーに、環境に配慮しながら農業の未来をより豊かにすることを目指した新プロジェクト「Sustainable Farming by GreenArk」を始動いたしました。このたび、本プロジェクトの中核となる、木材を活用した次世代型農業ハウス「GreenArk(グリーンアーク)」(※商標出願中)の販売を開始しましたので、お知らせいたします。


-GreenArk とは-


GreenArk は、従来の農業ハウス構造に木材(間伐材を含む)を積極的に取り入れた、環境配慮型のハイブリッド農業ハウスです。グループ企業である兼松サステック株式会社が開発した「AZN 乾式保存処理」を施すことで、木材の弱点とされてきた耐久性(防腐・防蟻性能)を大幅に向上させており MUFG スタジアム(国立競技場)にも採用されています。自然素材の持つ温もりや環境性能と、鉄骨・パイプ構造による強度・施工性を融合し、持続可能性と実用性を両立した次世代農業インフラとして設計されています。


-実証実験の開始と環境効果-

本プロジェクトの第一弾として、株式会社アグリス(本社:福岡県八女市)の協力のもと、同社子会社である株式会社いちごみらい舎が運営する「いちごみらい園」(埼玉県越谷市)の新型イチゴ栽培ハウスに GreenArk が採用され、実証実験を開始しました。 GreenArk の採用により、 1 棟あたり約 13 トンの CO2 出量削減を実現しており、農業分野における脱炭素化への具体的な一歩となっています。


-GreenArk が目指す姿-

GreenArk は、単なる農業ハウスではなく、「育てる環境そのものを進化させる器」です。

将来、以下のような先進技術・ソリューションの実装を視野にプロジェクトを推進しています。

• 環境データを可視化するセンシングシステム

• 作業負荷を軽減する農業ロボット

• フィルム型太陽光発電などの再生可能エネルギー

• その他スマート農業との連携による生産性向上

自然素材と先端技術を融合させることで、環境負荷の低減と農業経営の持続性向上を同時に実現し、日本国内のみならず海外への展開も視野に入れています。


-農業への新たな入口として-

近年、異業種から農業分野へ参入し、社会課題解決型事業として農業に取り組む企業が増えています。

GreenArk は、そうした企業や自治体に対し、遊休地の有効活用や段階的な導入を可能にする農業インフラとして、導入支援も行ってまいります。

兼松寒川株式会社は、「Sustainable Farming by GreenArk」プロジェクトを通じて、持続可能な農業の実現、地域社会との共生、そして地球環境への貢献を目指し、これからの“農業のかたち”を社会とともに創り続けてまいります。

<お問い合わせ先>

農業・梱包資材部 アグリDX課 国崎 将洋

Tel;093-671-1000(直通) 

Mobile:080-4759-9341

Mail:masahiro_kunisaki@kanematsu-ks.com

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